矯正治療中の痛みの原因と対処法とは？
浦和区浦和駅から徒歩5分の歯医者・矯正歯科「浦和サンデー歯科・矯正歯科」です。
矯正治療は、歯並びを整えるために非常に効果的ですが、治療中の痛みが気になるという方も多いでしょう。
特に「矯正の痛みが耐えられないのでは？」という不安を抱えている方も少なくありません。
今回は、矯正治療中に起こる痛みの原因や、痛みを和らげるための具体的な対処法について詳しく解説します。
これから矯正治療を始めようと考えている方や、治療中の痛みに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
『矯正治療中の痛みの原因』
矯正治療では、歯を少しずつ動かすために力を加えるため、その影響で痛みが発生します。
特に、装置を初めて取り付けた直後や、ワイヤーの調整後は、歯や歯茎に強い圧力がかかるため、痛みを感じやすくなります。
この痛みは、歯が移動する際に生じる炎症反応が主な原因です。
マウスピース矯正の場合もワイヤー矯正と同様に、歯が動く時には一定の痛みを感じることが多いです。
痛みの程度は個人差がありますが、通常は時間の経過とともに軽減していきます。
『痛みが続く期間と対処法』
矯正治療中に感じる痛みは、特に装置を調整した後に強く現れますが、ピークは1〜2日程度で、その後は徐々に和らいでいきます。
通常、1週間以内に痛みがほとんど消えることが多いです。
痛みを軽減する方法としては、鎮痛剤を服用するのが一般的です。
歯科医師に相談の上、適切なタイミングで薬を使うことが大切です。
特に寝る前に服用することで、夜間の痛みを和らげ、快適な睡眠を確保することができます。
痛みが長引く場合は、早めに歯科医院に相談することが推奨されます。
『食事の際の痛みを緩和する方法』
矯正治療中は、食事の際に歯にかかる力が痛みを引き起こすことがあります。
特に硬い食べ物や噛む力が必要な食品は避け、柔らかい食材を選ぶことが重要です。
例えば、スープや豆腐、ヨーグルト、柔らかく調理した野菜などが適しています。
また、食べ物を小さく切ることで、噛む際の負担を軽減し、痛みを和らげることが可能です。
食事は治療中の生活の質に大きく影響するため、できるだけ食事の工夫をして、無理なく続けられるようにしましょう。
『矯正装置による口内のトラブルと対策』
矯正装置が口の中の粘膜に当たることで、口内炎や粘膜の痛みを引き起こすことがあります。
特にワイヤーやブラケットが頬や唇に擦れることが原因で、痛みや不快感を感じることがあります。
こうした場合、矯正用のワックスを使用することで、痛みを軽減することが可能です。
ワックスを装置に貼り付けることで、装置が直接粘膜に当たるのを防ぎ、痛みを和らげます。
もし痛みが続く場合は、歯科医師に相談して装置の調整をしてもらうことが必要です。
『痛みに耐えられない場合の緊急対処法』
矯正治療中に強い痛みを感じた場合、まずは冷たいタオルや保冷剤で患部を冷やしてみることが有効です。
冷やすことで炎症を抑え、痛みを緩和する効果があります。
鎮痛剤の使用も効果的ですが、必ず歯科医師の指示に従って使用するようにしましょう。
また、痛みがあまりにも強く、日常生活に支障が出る場合は、歯科医院で装置の調整を受けることが必要です。
自宅での対処が難しい場合は、早めに専門家の助けを求めることが大切です。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
監修者
日本大学歯学部卒業後、現在に至る。
【略歴】
・日本大学歯学部 卒業
さいたま市浦和区浦和駅から徒歩5分の歯医者・矯正歯科
『浦和サンデー歯科・矯正歯科』
住所：埼玉県さいたま市浦和区仲町1丁目10-1 PORAMビル 1F
TEL：048-826-6161
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