矯正中に装置が取れた!原因と予防策、再発防止のコツ

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浦和区浦和駅から徒歩5分の歯医者・矯正歯科「浦和サンデー歯科・矯正歯科」です。
矯正治療中に装置が外れると「これって大丈夫?」と不安になりますよね。
突然のトラブルにどう対応すればよいか分からず、焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。
矯正治療は専門性が高く、正しい知識と経験がある歯科医師の判断がとても重要です。
今回は「矯正装置が外れたらどうすべきか?」という疑問に、原因・対処法・予防策まで詳しく解説します。
自分で無理に直さず適切な行動ができるようになることで、治療の遅れやトラブルを防げます。
結論としては「装置が外れたら、まずは歯科医院に相談し、落ち着いて応急処置を行うこと」が大切です。

 

矯正装置が外れたときにまず行うべき対応

装置が外れたことに気づいたら、まずすべきことは「冷静に状況を確認し、歯科医院に連絡すること」です。
ワイヤーやブラケットが外れても、多くは緊急性の高いトラブルではありません。
ただし放置してしまうと、歯の移動にズレが生じたり、口の中を傷つける原因になることがあります。
連絡時には、何が外れたのか、どこが痛いのか、いつ外れたのかなどを明確に伝えるとスムーズです。
特に口腔内に違和感や出血がある場合は、早急な対応が必要になります。

 

矯正装置が外れる主な原因とリスク

矯正装置が外れる原因には、日常生活に潜むちょっとした行動や癖が関係しています。
特に治療初期は装置の接着が安定していないため、注意が必要です。
よくある原因を以下にまとめます。

  • ・せんべい、氷、ナッツなど硬い食べ物を噛んだ
  • ・キャラメルやガムなど粘着性のある食べ物を食べた
  • ・無意識に舌や指で装置を押してしまう癖がある
  • ・食いしばりや歯ぎしりがある
  • ・銀歯やセラミックなど人工歯の上に装着している

これらの行動が続くと装置に負荷がかかり、ブラケットやワイヤーが取れやすくなります。
特にお子さまや装置に不慣れな方は日常的に注意が必要です。

 

応急処置の正しい方法と注意点

すぐに歯科医院へ行けない場合は、応急処置を行うことでトラブルを防ぐことができます。
ただし、あくまでも一時的な対応であることを忘れないでください。

  • ・ワイヤーの先端が当たって痛い場合は、矯正用ワックスで覆う
  • ・ブラケットが完全に外れている場合は、清潔な容器に保管して持参する
  • ・飛び出したリガチャーワイヤーは、つまようじなどで優しく押し込む
  • ・鋭利なワイヤーの先端は、ニッパーや爪切りで慎重にカットしてもよい

応急処置をしても違和感や痛みが続く場合は、必ず歯科医院で確認してもらいましょう。
特に粘膜の傷や出血は感染リスクにつながることもあるため、早めの処置が必要です。

 

矯正装置が外れやすい人の特徴と予防策

中には何度も装置が外れてしまうという方もいます。
これは歯の状態や生活習慣によって左右される部分も多く、以下のような特徴がある方は注意が必要です。

  • ・銀歯やセラミックなどの被せ物が多い
  • ・噛み合わせが深く、上下の歯が装置に当たりやすい
  • ・舌や唇で頻繁に装置をいじる癖がある
  • ・唾液が多く、接着面がうまく乾かない
  • ・歯にフッ素を塗布しており、接着剤が密着しにくい

予防策としては、固いものは小さくカットして食べる、矯正中は柔らかめの食事を選ぶ、舌で触らないよう意識することが大切です。
歯科医院でもフッ素処理後の接着方法など対応策があるため、事前に相談しておくと安心です。

 

装置が外れたまま放置してはいけない理由

矯正装置が外れた状態で長時間放置すると、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • ・歯が予定外の方向に動いてしまう
  • ・矯正力がかからなくなり、後戻りのリスクが高まる
  • ・口内を傷つけて炎症や口内炎ができる
  • ・治療計画が狂い、完了時期が遅れる可能性がある

歯は1日単位で少しずつ動いていくため、装置が外れたままだと予定していた方向とズレてしまうことがあります。
見た目には分からなくても、歯科医の管理のもと修正が必要になる場合もあるため、必ず早めに連絡・受診するようにしましょう。

 

まとめ

矯正装置が外れた際に最も重要なのは、自己判断せずにすぐ歯科医院へ連絡をすることです。
応急処置で一時的に痛みを和らげることはできますが、それだけでは問題が解決するわけではありません。
装置が外れる原因には生活習慣が深く関係しており、食事内容や癖を見直すことが再発予防に役立ちます。
トラブルを未然に防ぎ、スムーズな矯正治療を進めるためには、知識と冷静な対応が欠かせません。
この記事を参考に、装置が外れたときにも慌てず対応できるよう準備しておきましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

監修者

林 悠太 | Yuta Hayashi

日本大学歯学部卒業後、現在に至る。

【略歴】
日本大学歯学部 卒業

さいたま市浦和区浦和駅から徒歩5分の歯医者・矯正歯科
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